ネット社会とアンガーマネジメント
アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。
毎日溢れかえる情報と皆さんはどのように付き合っていますか?
情報と言っても多種多様です。
例えば、発信先別としてテレビニュース、新聞、ネット、ラジオ、SNSなどのメディアから、噂話、伝聞など、人から人に伝わるものまでたくさんあります。
また、情報の正確性という面でも最近では、意図的に間違った情報を流すフェイクニュースというものまで生まれてきています。
このような、情報が溢れる社会で私たちはどのように情報と付き合っていけばよいのでしょうか?
私は、今、意図的に次のような対策を講じています。
- 事実と意見を分ける
- 情報源を確認する
- 同じテーマの情報は複数の媒体を確認する
- “ながら”情報収集は行わない(欲しいテーマを絞って収集する)
- 情報に対する一般の方の書き込み欄は見ない
この中でも事実と意見を分けることに注意しています。
これは、情報に対する一般の方の書き込み欄は見ないとも関連しますが、ある特定の団体や個人の意見を見てしまうと、どうしても引っ張られてしまう危険があるからです。
特にその意見が自分の考えている価値観とは異なる場合は特にです。
人間は自分と異なる価値観に触れると怒りという感情が生まれます。
誤解しないでください。
ある情報にたいして自分なりに意見を持つことは何ら問題ありません。
問題があるのは、現代の私たちは、自らも情報の発信者(源)になることができるんです。
特定の情報に対して、感情に任せて発信したために、混乱(炎上)するという事例を皆さんも見たことがあると思います。
今は、全員が情報発信者の時代です。
そこで求められているのは、情報の正しい取り扱い方を身につけることです。
私の肌感覚ですが、ネット上のいわゆる炎上の発端は異なる価値観との接触からくる「怒り」が原因であることが大半ではないでしょうか。
ネット上でのやり取りを行う場合、健康的で建設的な交流の場、気持ちの良い議論ができる場とするためには、情報法発信者である私たちが感情のコントロールを身につけておく必要があると思います。
アンガーマネジメントは、ネット上でのやり取りにも必要なスキルの一つだと思います。
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アンガーマネジメントコンサルタント™
中川 淳
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