アンガーマネジメントファシリテーター中川淳の「アンガーマネジメントのプロになる方法」

アンガーマネジメントファシリテーターになるためのアドバイスやなってから必要な事をお伝えするブログ

なぜ、私はアンガーマネジメントのプロになったのか? ~3~

アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。

 

まず、お知らせ*******************************

2018年度、5月22日と6月22日、大阪と東京でアンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会を実施します!

詳しい内容は 
↓ ↓ ↓ こちら ↓ ↓ ↓

ファシリテーター養成講座説明会 をご覧ください。

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前回(4月8日)では、アンガーマネジメントとの強烈なまでの出会いを書きました。

今でのかなりリアルに覚えています。

 

覚えているのはJR東海の駅員さんに迷惑をかけたことや講座の内容が素晴らしかったことなど

 

ブログの内容はほぼ私の愚行にフォーカスしてましたが、教えてもらったファシリテーターの先生が本当に素晴らしいかったこともお伝えします。

 

今風の言葉でいうと「本当にヤバかった!!」です。

 

話し方、立ち居振る舞い、話の内容、そして大迫力で臨場感あふれる事例紹介。

 

大迫力で臨場感あふれる事例紹介って?

人がよくしてしまう怒りの表現方法をリアルに再現されるんです!

見かけの非常に優しいそうな先生だったにも関わらず、いや、講座内容は面白おかしく、優しく問いかけるようにお話になるんですが、いきなり「再現ドラマ」が始まるんです。

 

「再現ドラマ」中に目があうと、自分が本当に怒られているのではないかと身構えるぐらいに。。。

文章でお伝えできないのが残念です。

 

インパクトある「再現ドラマ」 × 豊富な「再現ドラマ」と分かりやすい話し方や内容だったため講座はあっという間に終わりました。
もちろん、アンガーマネジメントの必要性、トレーニング内容と重要性は十分理解することが出来ました。

 

余談ですが、私は現在行っているアンガーマネジメント講座での話し方は少なからずこの先生の影響を受けています。(まだまだ足元にも及びませんが、、、)

 

 


アンガーマネジメントを学びに行く当日に「怒り」で周囲の人に迷惑をかけ、
アンガーマネジメント講座で、「怒り」のコントロール法や「怒り」生まれる仕組みなど、スキルと理論を臨場感あふれる形で学び、
もっと学びたいと感じた。

私にとって、非常にインパクトのある特別な一日でした。

 

でも、ここで多くの人がセミナー受講後に陥る罠があります。

私にもその罠が忍び寄ってきました。

 

罠とは?

セミナー受講後は一番テンションが高く、その時はもっと学びたい!知り合いに教えたい!って思いますが、時間が経つにつれて加速度的に冷静になっていくとんでもない罠です。

速い人だと、セミナー会場を出た時、すでに半分ぐらいテンションは冷めている方もいるのではないでしょうか。
  

が、しかし、私はこの罠にかかりませんでした。
私はというよりアンガーマネジメントの特徴がそうさせたのかもしれません。

 

なぜ?

 もちろん、自分に必要、もっと学びたいと思ったことを理由に挙げられますが、一番大きい理由は

 

即実践が可能だったからです。
そして、結果がすぐに現れたからです。

 

受講したことを、限られた人しか知らないお得な情報を知ったという体験にとどめておくのではなく、講座開場を一歩出たらそこは「怒り」感情をコントロールできていないむき出しの人たちがあふれているフィールド「世間」が存在しています。
そこに否が応でも、飛び込んでいかなければならないのです。

 

名古屋からの帰り道も、実践の場でした。

しかし、過ちと愚行を繰り返した往路とは違います。

私は、超ビギナーでしたがアンガーマネジメントを学びました。

復路は、自分に降りかかってくる「怒り」、沸き上がってくる「怒り」と上手く付き合う術を学びました。
すごくぎこちなかったですが、不要な「怒り」の発信せず、他人からの「怒り」をもらわない ことに成功しました。

 

 

「学び」即「実践」即「成果」を得られる。

これってすごくないですか?

 

 私は数多くの研修やセミナーに参加してきましたが、このような体験ができるセミナーはそうたくさんはありませんでした。

 

このぎこちなく小さな成功体験と日常、否が応でも実践しなければならない「世間」という場があることから、日々試行錯誤しながらアンガーマネジメントを続けることがました。(続ける必要がありました。)


そのかいもあってか、 少しずつアンガーマネジメントができるようになってきました。

 

すると、もっと学びたいという欲求が芽生えてきました。

 

当時、入門講座より深くアンガーマネジメントを学べる講座は「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座」しかなく、真剣に「自分のため」に学ぼうかと考え始めました。

 

つづく

 次回は、アンガーマネジメントを「学びたい」から「伝えたい」に変わった理由~「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座」の受講で体験したこと~についてのお伝えいたします。

 

◆今日のまとめ

  • アンガーマネジメントは即実践トレーニングできる環境がある
  • (おまけ)セミナー講師(アンガーマネジメントファシリテーター)がどうしたら受講者を引き付けられるのか実感できた。(現在、修行中。。。)

 

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全国各地で実際にアンガーマネジメントを体験できる講座を開催しています!

 

詳しい開催講座情報は ↓ ↓ ↓ こちら ↓ ↓ ↓

講座情報 | 日本アンガーマネジメント協会

 

***お知らせ******************************

・2018年5月22日と6月22日に大阪と東京でアンガーマネジメントファシリテーター

 成講座説明会を実施します!

 詳しい内容は 
  ↓ ↓ ↓ こちら ↓ ↓ ↓

 ファシリテーター養成講座説明会 をご覧ください。

 

・中川が実施する入門講座、叱り方入門講座、各種アンガーマネジメント講座情報は
 日時が決まり次第、このブログでもお知らせします。

・アンガーマネジメントファシリテーターに関するお問合せ、企業団体への導入事例、
 アンガーマネジメント研修のご依頼、ご質問等はこちらから承っております。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定

アンガーマネジメントシニアファシリテーター

アンガーマネジメントコンサルタント

中川 淳

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【お知らせ】アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会 5月・6月開催日時決定!

アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。

 

お待たせいたしました。

2018年度、5月と6月に大阪と東京で開催するアンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会の実施日時が決まりました!

 

アンガーマネジメント養成講座説明会の前に
アンガーマネジメント入門講座も実施します。
アンガーマネジメントを学べ、アンガーマネジメントファシリテーターの事も知ることができる一日です。

 

講座情報

■5月22日(火) 

 開催場所:大阪・東京

 【昼の部】 14:00~16:25

  ・入門講座(有料)
    14:00~15:30
  ・説明会(無料)
    15:40~16:25

 

 【夜の部】 18:00~20:25

  ・入門講座(有料)

    18:00~19:30

  ・説明会(無料)

    19:40~20:25

 

■6月22日(金)

 開催場所:大阪・東京

 【昼の部】 14:00~16:25

  ・入門講座(有料)

    14:00~15:30

  ・説明会(無料)

    15:40~16:25

 

 【夜の部】 18:00~20:25

  ・入門講座(有料)

    18:00~19:30

  ・説明会(無料)

    19:40~20:25

 

アンガーマネジメント入門講座のみ、
アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会のみ
もちろん、アンガーマネジメント入門講座とアンガーマネジメントファシリテーター養成講座を連続して受講していただくことも可能です。

 

お申し込み、詳しい内容は 
↓ ↓ ↓ こちら ↓ ↓ ↓

ファシリテーター養成講座説明会 をご覧ください。

 

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全国各地で実際にアンガーマネジメントを体験できる講座を開催しています!

 

詳しい開催講座情報は ↓ ↓ ↓ こちら ↓ ↓ ↓

講座情報 | 日本アンガーマネジメント協会

 

***お知らせ******************************

・2018年5月、6月度アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会の開催決定!

 お申し込みは こちら から

 

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働きやすい職場環境を提案できるアンガーマネジメントファシリテーター

アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。

 

今、企業が重要視している経営課題の一つとして従業員満足度の向上というものがあります。 

 

従業員満足度(社員満足度)とは?
企業経営に影響を及ぼす要因の一つで、従業員満足度とはお給料や福利厚生面の充実、社内環境、人間関係など仕事のモチベーションに関する事などを総合的判断のもと、会社に対する満足度を評価することです。

ようは、
従業員の満足度が高くなると、良い仕事ができる。
良い仕事ができるとお客さまの満足度が上がる。
お客さまの満足度が向上すると会社業績があがる。
会社業績が上がれば株主の利益を拡大する。
という流れの源流が従業員満足(社員満足)からスタートすることです。

 

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ひと昔前だったら、良い仕事からスタートだったように思います。

なぜこのような考え方が出てきたのか?
いろんな要因はありますが、その一つに労働人口の減少が挙げられます。
良いか悪いかは別にして今は人手不足です。
大企業でも働き手を探すのに苦労する時代です。
苦労して採用してもすぐにやめていく時代です。

 

そんな時代、お金だけでは人をつなぎとめておくことが難しくなってきています。
ではどんなことで人は動くのでしょうか?


自分の会社の事が好き、愛着がある、信頼できる と従業員が思えること、この環境を作ることが一丁目一番地だということです。

それでは、企業は従業員満足度をあげるためにどのような取り組みをしているのでしょうか?

 

これは企業によってまちまちです。

 

でも、こんなデータがあります。
ここから、従業員満足度を上げるためにどこから手に付けたらよいかが分かります。

 

参考にするのは、
新卒が就活の際、企業を選ぶ時に注目するポイントと初めて務めた会社を辞めた理由の2つデータです。

 

新卒が就活の際に企業を選ぶ時に注目するポイント

  • 社員の人間関係がよい(41.1%)
  • 企業が安定している(35.0%)
  • 福利厚生制度が充実している(30.8%)

 (出典)「2018年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」より

 

初めて務めた会社を辞めた理由

  • 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった(22.2%)
  • 人間関係がよくなかった(19・6%)
  • 賃金の条件がよくなかった(18.0%)

(出典)(厚生労働省)平成25年若年者雇用実態調査の概況(4)より

 

 このデータから企業として従業員満足度を向上させるには、給与のアップや福利厚生の向上より、風通しのよい良好な人間関係を保てる向上させる施策を打つ方が効果的であることが分かります。

 

そこで、アンガーマネジメントファシリテーターの出番です。

 

 

 

 

なぜか?

 

人間関係をこじらせる原因の一つとして、価値観の違いが挙げられます。
そして、日本人に多いのが、私たちは同じ価値観を持っていると思い込んでいることです。

 

「同じ日本人ならわかるだろ!」 なんて言っている人が、「今年の新人は何を考えているのかわからない。」なんて平気で言ってます。

 

私たちは、共通する部分もありますが、基本、同じ価値観を持っている人はいません。
みな違う価値観を持っています。
同じ価値観でも程度がちがいます。

「ちゃんとして!」の「ちゃんと」って人によって違いますよね。

価値観には正解・不正解はありません。
そして時代とともに変化します。

特に企業など同じ目的に向かって行動する組織の中では、価値観は同じはずだと思いがちです。

 

「和を以て貴しとなす」が「同調圧力」になってしまうとが多々あります。
これが、悪い方向へ進むと、人間関係を硬直化させ、社内環境の悪化につながります。

 

そんな時、アンガーマネジメントファシリテーターが役立ちます。

 

アンガーマネジメントファシリテーターとは怒りの専門家なのになぜか?

 

人は他人が自分と異なる価値観を示した時「怒り」という感情を生み出します。
怒りという感情は周辺に伝染しやすく、社内の雰囲気を悪くしてしまいます。
怒りの感情が生まれる仕組みが「価値観の違い」だということを把握しています。
そして「価値観の違い」をどのように対応したらよいか対策を提案することができます。

 

アンガーマネジメントファシリテーターとは、企業が従業員満足度を向上させるために必要な知識をもったプロだと言えます。

 

今後企業が従業員満足度の向上について今以上に重要視してきます。

 

私たちアンガーマネジメントファシリテーターが活躍できるフィールドはどんどん拡大していると言っても過言ではありません。
企業風土や組織力を高めることもできる今求められている仕事だと思いませんか?

 

 ***

全国各地で実際にアンガーマネジメントを体験できる講座を開催しています!

 

アンガーマネジメントのプロ「アンガーマネジメントファシリテーター」についてもっと知りたい方は、「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会」にご参加ください。

 

詳しい開催講座情報は ↓ ↓ ↓ こちら ↓ ↓ ↓

講座情報 | 日本アンガーマネジメント協会

 

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・2018年度も、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会を実施します。
 日時が決まり次第、このブログでもお知らせします。(今のところ5月、6月開催予定)

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アンガーマネジメントファシリテーターは稼げるのか?

アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。

 

アンガーマネジメントファシリテーターは稼げるのか?
アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会でよく聞かれる質問の一つです。

 

どれだけ稼げるのか?参加者にとって確認したくなる質問の一つだと思います。
ましてや、アンガーマネジメントのプロとして活躍しようと考えている方にとっては知っておきたい内容だと思います。

  

(予めご了承ください)

今回はアンガーマネジメントファシリテーターとして「稼ぐ」ことにフォーカスしました。「稼ぐ」こと以外でも活躍する場面はあります。

 

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結論。

「稼げるチャンスはある、年々チャンスは拡大している。」あとは自分次第。

 

年々、アンガーマネジメントという言葉は世間に認知されています。しかしまだ一般的ではないです。
これから一般に拡がろうとしている時期です。

アンガーマネジメントの重要性は社会的にも認知されています。
単なるブーム、流行などの一過性のものではなく、着実に社会に浸透していると思います。
一部の企業や医療機関、教育関連では組織的に継続して学習やスキルの取得は必要だと考えられています。

 

今は世の中に認知され、一般的になろうとしている時期です。
稼げるチャンス、フィールドは拡大しています。
ご自身の判断で今がチャンスかどうかを判断し、ファシリテーターとしてどのくらい稼ぎたいのか、どう稼ぐのかを具体的にイメージし行動に移せるかにかかっているのではないでしょうか。

 

「稼げるか稼げないか」という質問に答えてない???

そうかもしれません。

でも、人によって「稼ぐ」のレベルや「稼ぎ方」のイメージが違うので、明確に答えにくです。


なので説明会等で個別に質問された際、次の内容のことを整理してもらうようにしています。

  • いくら稼ぎたいのか
  • なぜ稼ぎたいのか
  • どのように稼ぎたいのか
  • いつまでに稼ぎたいのか

ここが漠然だと、答えにくいです。

 

「稼げる」という事だけで資格や認定を考えている方は資格や認定に頼ろうとしている傾向が強くないですか。

今や資格や認定を持っているだけでは稼げない時代です。
ひと昔前のように難関国家資格を持っていれば稼げた時代はありました。
しかしもう過去の話です。
いわゆる難関の国家資格ですらこの傾向があるのにです。

 

資格や認定を手にして、自分の好きなこと、社会に役立てたいことを明確にして、実現するための手段として資格や認定を考えることの方が重要だと思います。

ただ稼ぐために資格や認定を持って、楽しくないこと、自分の考えと異なることを仕事としても自分自身にとっても苦しいのではないでしょうか?

 

 アンガーマネジメントのプロ、アンガーマネジメントファシリテーターとして活動を考えている方は一度この4つの質問を自分なりに考えてみてください。

  

 

 

 

アンガーマネジメントの内容について知りたい方はぜひ、アンガーマネジメント入門講座、アンガーマネジメント叱り方入門講座をご受講ください。

全国各地で実施しています!

 

アンガーマネジメントのプロ「アンガーマネジメントファシリテーター」についてもっと知りたい方は、「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会」にご参加ください。

 

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自分の体験が活かせる仕事 アンガーマネジメントファシリテーター

アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。

 

自分の体験を語る。
自分にとっては日常の一つ、取るに足らないものかもしれない。
しかし、その情報は、ある人にはすごい役に立ち、またある人には窮地のピンチを救うヒントになるかもしれない。

アンガーマネジメントファシリテーターの仕事の特徴の一つとして、
自分の体験を語り、人から感謝される情報を提供すること。が挙げられます。
 

例えば、
職場で受けた理不尽な事、この理不尽なことに対して、
アンガーマネジメントを学ぶ前と学んだ後での対応の違い。

 

親友と言い争いになり、その後気まずくなり疎遠になってしまった。
その時、アンガーマネジメント的にはどう対処すればよかったのか。

部下にきついことを言ってしまった。
自分としては期待する気持ちがだったが、パワハラと取られてしまった。
あの時、アンガーマネジメント的にはどう指導したら良好な関係を築けたのだろうか?

 

その他、子育て、地域のコミュニティー、学校、電車の中、車の運転中、公共の場など、いろんな状況・場所で人は多かれ少なかれ、「怒り」を伴う、つらい体験、苦い体験をして過ごしていると思います。

 

これらの体験は、実際にその場にいて、体験した自分でないと語れません。
自分の体験談だからこそ生々しくリアリティーがあります。

この生々しくリアリティーがある体験をアンガーマネジメントのスキルでどう対処したのか。
「怒り」で悩む人はこの内容を聞きたいのです。


これまで、数多くの「怒り」を感じ、「怒り」の感情に支配され、失敗や後悔をしてきた経験を内省するため、自分を苦しめるための材料にするだけでなく、
他の人に伝え、同じようなケースで後悔しない人を1人でも多く助けることができる仕事、これがアンガーマネジメントファシリテーターです。

 

 

 皆さんは、怒りで後悔したことはないですか?

一つでもあれば、その体験を人に役立つ情報として語り、「怒り」で後悔する人を1人でも多く減らしていくプロになりませんか?

 

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アンガーマネジメントの内容について知りたい方はぜひ、アンガーマネジメント入門講座、アンガーマネジメント叱り方入門講座をご受講ください。

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パワーハラスメント対策に効果的なアンガーマネジメント お勤めの方でもアンガーマネジメントのプロとして活躍できる

アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。

 

今日はこのところ職場で問題となっているパワーハラスメントの対策としてアンガーマネジメントが効果的だということについてお伝えしようと思います。

 

パワーハラスメント」という言葉をテレビ、新聞、ネットニュース等で見かけない日はありません。

 

一般的には上司から部下に対する指導と称するいじめや嫌がらせと解釈されていますが、先輩から後輩、部下から上司、同僚間でも発生しています。
「逆パワハラ」という言葉も存在します。

 

このように職務上の地位だけでなく、人間関係や仕事上の知識差、経験などの優位性もパワーハラスメントが起こる原因だと考えられています。

 

 厚生労働省では、

パワーハラスメントとは
「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義しています。

 

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厚労省の定義からも、単純に上司が部下に指導する際、強く叱責する、嫌がらせをする、無視するだけではないことが分かります。

 

実際に企業の管理部門でお勤めの方と話す機会があり、次のようなことが現場から上がってきていると教えて貰いました。

 

 「部下指導がしにくい」
 「パワハラだと思われるとイヤなので叱れない」
 「部下を注意すると、『パワハラ』だと言われる」
 「パソコンの使い方が分からないので、部下に聞くと馬鹿にされる」
 「自分(上司)の価値観を押し付けが強く、価値観が合う合わないで部下との
  接し方が異なる」

 などなど。

 

すべてがパワーハラスメントに該当するかどうかは考える余地は残しますが、このまま状況が続くと働く環境としては健全だとは言えないと思います。

 

パワーハラスメントを防止する方法は書籍等でたくさん紹介されていますが、アンガーマネジメントは防止だけでなく、適切な叱り方や組織内でのコミュニケーション力を向上させることが可能で、予防的側面もある手法の一つだと考えられています。

 

アンガーマネジメントには、
パワーハラスメントを起こさない、起こさせない人的な環境を作ることが可能です。

 

アンガーマネジメントを学ぶと、適切な叱り方、ダメな叱り方が理解できます。
また、叱る際に感じる感情「怒り」の生まれる仕組みを知り、具体的な対処法を理解することでます。
職場内のコミュニケーション力が向上し、信頼関係が構築でき、職場環境の改善が図りやすくなります。

 

パワーハラスメントの防止のため、アンガーマネジメント研修の導入・検討される企業団体も年々増えてきています。


 また、企業にお勤めの方で自発的にアンガーマネジメントを学び、アンガーマネジメントのプロ「アンガーマネジメントファシリテーター」の認定を受けられ、社内勉強会などでパワーハラスメント防止のためのアンガーマネジメントを伝えている方も多くいらっしゃいます。

 

これからますます働き方のバリエーションは多くなってきます。

多くなることで多様な価値観の方との接点が増えてきます。

 

多様な価値観からは新しいサービスや商品が生まれやすい反面、価値観の違いから生じる弊害も生まれてしまいます。

 

アンガーマネジメントファシリテーターは異なる価値観を尊重し、組織やチームの創造性を建設的・健康的により良い方向に導くことができる仕事だと思います。

 

価値観の相互理解は感情のコントロールから始まる。

 

アンガーマネジメントファシリテーターの仕事は企業にお勤めの方でも仕事場でも活かすことができます。
むしろ、お勤めの方だからこそ、アンガーマネジメントファシリテーターの仕事がフルに活かせる場面も多くあると思います。

お勤めの方が自社内でアンガーマネジメントファシリテーターとして活躍する。企業にとっても非常に有益だと考えます。

 

 

アンガーマネジメントの内容について知りたい方はぜひ、アンガーマネジメント入門講座、アンガーマネジメント叱り方入門講座をご受講ください。

全国各地で実施しています!

 

アンガーマネジメントのプロ「アンガーマネジメントファシリテーター」についてもっと知りたい方は、「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会」にご参加ください。

 

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なぜ、私はアンガーマネジメントのプロになったのか? ~2~

アンガーマネジメントファシリテーターの中川です。

 

 昨日(2018年4月7日)の記事で、アンガーマネジメントとの出会いについて書きました。

 

今回は、アンガーマネジメントが自分にとって必要であること、深く学びたいと思うにいたったことをお伝えします。

 

◆アンガーマネジメントを学ぶ前にアンガーマネジメントの必要性を体験する

 

アンガーマネジメント講座は名古屋で講座開始が午後でした。
少しでもお財布にやさしく行きたかったので、
「新幹線を使わなくても間に合う。そうだ在来線で行こう!」と考えました。

 

とはいうものの一抹の不安はありました。

時期は冬、前日から近畿・東海エリアでは積雪の情報が流れていました。
大阪駅周辺も珍しく雪が積もっていました。
しかし、遅延情報は出ていないので、「行ける」と判断し予定どおり在来線で向かいました。

 

土地勘のある方ならお分かりですが、滋賀県岐阜県の間には「関ケ原」という豪雪地帯があります。

大阪平野部で積雪、滋賀県北部も積雪、岐阜・愛知も積雪、この条件が揃っていれば間違いなく「関ケ原」周辺はかなりの積雪になっていることは容易に想像できます。

 

現実は、想像できた人の想像を上回るレベルで目の前に立ちはだかっていました。
乗り換え駅である米原駅は一面雪原です。そして雪が降り続いています。 

 

駅のアナウンスや行先電光掲示板では、遅延10分、、、20分、、、30分、、、の情報が伝えられます。

 

地元の方は間違いなく電車は動かない、動いても徐行、停車を繰り返すので行先に何時に着くか分からないと判断される状況です。

 

しかし、私は、遅延は運休ではない、実際乗る予定の電車はホーム止まっており、アナウンスでは発車まで 車内で待つよう言っているので、動くはずだと思い込んでました。

 

このような状況に遭遇した場合、自分の目的を理解し、変えられない現状を受け入れ、今できることを探さなければなりません。

 

しかし、その時、私がとった言動は、自分の言っている希望がいかに正当で、その希望が満たされていないことへのいら立ちを駅員さんにぶつけることでした。

 

例えばこんな感じです(表現はマイルドに直してます。)

「12:30までに名古屋に着きたいが、いつになったら電車が動くのか」

「遅延情報が時間を追うごとに長くなるが、運休か遅延か早くちゃんとアナウンスしてほしい」

 

在来線の遅延情報が480分と表示された瞬間

「こんなあり得ない時間の遅延情報は遅延ではなく運休、もっと早くアナウンスしなければ、みんな困るやろ」

「○○(鉄道会社名)はいつもすぐに遅れる。客の方を向いていない、、、」
「毎年、雪が降るのを分かっていて、何の対策もしないなんてどうかしている」

「●●(私の地元の鉄道会社)だったら、もっと早くちゃんと対応してくれる」

「新幹線に乗り換えのため切符を購入しようとしたとき、“振替輸送”だし、これまで在来線ホームでのアナウンスが不親切だった。謝罪し、持っている切符だけで乗せるべきだ」

などなど、、、

 

悪質なクレーマーです。。。

最悪です。。。

本当に当時の米原駅の駅員さん、ごめんなさい。

 

もちろん、このような要求は受け入れられず、
天候による遅延を○○(鉄道会社)が悪い、○○(鉄道会社)の対応へのイライラ をMaxに募らせ講座開始5分前に会場に到着しました。

 

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◆アンガーマネジメントを体験! 怒りとの付き合い方のヒントを得る

講座は、初め自己紹介や受講理由などをグループワークで話をするところから始まり、アンガーマネジメントを学びたかった本当の理由(職場で受けている理不尽だとおもっている怒り)や会場に来るまでのエピソードを話ました。

 

初めは同じグループの方も、アンガーマネジメントを学ぶ前なので、理解を示してくれた記憶があります。

 

アンガーマネジメント講座が進み、「怒りに関する理解」「対処法」の講義やグループワークを体感するにつれ、会場に来るまでの言動が、恥ずかしく思うようになってきました。

 

グループワークで一緒になった方々からも「さっきの言動はアンガーマネジメントに照らし合わせてみると、マズいよね」と指摘されました。

 

私の性質上、怒りを感じる持続性が高いので、
単に時間が経ったので冷静になったとは考えられません。
ましてや、知り合って間もない人に指摘され素直に受け入れることなんてできる性格でもありません。

 

しかし、このような指摘を受けても素直に自分の非を受け入れられました。

アンガーマネジメントを学ぶことで、目の前にある自分の怒りという感情との向き合い方が変わりました。

怒りに対しての考え方、怒りという感情への誤解が氷解した瞬間でした。

 

アンガーマネジメントについて「ビビビっ」きました。

 

もっと知りたい、もっと学びたい、実践してみたい という考えが頭の中を支配しました。

 

講座最終盤の質疑応答の時、講師の方に「どうしたらもっと学べますか」という質問をし、日本アンガーマネジメント協会の存在を教えてもらいました。

 

この時以来、アンガーマネジメントは「即効性があり」「実行が容易であり」当時の自分の悩みの解決手段としてベストであると確信しました。

新しい情報を知ったという満足感だけでなく、速く学んだ事を実践したいと思いました。

受講後の帰路、 

午前中に取った悪質なクレーマー的対応を深く反省し謝罪したい気持ちでいっぱいになりました。とは言え、いきなり駅員さんに「午前中は失礼しました」というのも変です。

 

そこで取った行動は、最大限の謝罪の意味を込め、名古屋・大阪間の新幹線「のぞみ」の指定席を定価で購入し、乗車中の楽しみのアルコールは禁止、米原駅通過時は頭を下げた記憶があります。
(この方法が正しいのか、これで相手が許してくれるかどうかは分かりませんが)

 

 次回は、アンガーマネジメントを「学びたい」から「伝えたい」に変わった理由、「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座」の受講で体験したことについてのお伝えいたします。

 

つづく

 

◆今日のまとめ

  • アンガーマネジメント講座での学びは、私が今、実際に悩んでいる(後悔している)怒りの感情への対処方法が学べた。
  • アンガーマネジメント講座で学んだ対処方法は、即効性があり、もっと学びたいと思った。

 

アンガーマネジメント講座の魅力は文章だけでは、伝えるのに限界があります。
興味を持っていただいた方は全国各地でアンガーマネジメントの講座を実施していますので、参加してみてください。

 

詳しい開催講座情報は ↓ ↓ ↓ こちら ↓ ↓ ↓

講座情報 | 日本アンガーマネジメント協会

 

***お知らせ******************************

・2018年度も、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座説明会を実施します。
 日時が決まり次第、このブログでもお知らせします。(今のところ5月、6月開催予定)

・中川が実施する入門講座、叱り方入門講座、各種アンガーマネジメント講座情報は
 日時が決まり次第、このブログでもお知らせします。

・アンガーマネジメントファシリテーターに関するお問合せや
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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定

アンガーマネジメントシニアファシリテーター

アンガーマネジメントコンサルタント

中川 淳

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